「真相」と「真実」と「証言」と「噂」の関係

前提

ベースは、「事実」な。起こった「事象」そのものが、「事実」な。

 

それぞれの定義

噂: 風評とか、評判とか、「いいね!」とか、「RT数」とか、「コメント」とか。

証言: 「事実」に直接関わってた人の、発言とか、報告とか。

事実: 実際に起こった事象とか、事柄とか。

真相: 事実の原因になった、事象とか、事柄とか。

 

相関

真相 → 事実 ←→ 証言 ←→ 噂 

ココで注意したいのは、真相から事実へは、実質不可逆ってこと。

 

思ったこととか

1: 事実→真相

あらゆる「事実」には「真相」があるわけで、まぁ、科学すれば「真相←事実」もできたりすること「も」あるけど、コストとかリスクに対して真相を解明するのはあまり現実的でないことが多いから、あまりしない。と思う。

2: 噂→証言

「噂→証言」は、目に見えるコスト(目に見える「手間暇」が主。)がかかり、しかも、「コスト」に対する「証言を得ること」が軽く見えるから、余りやりたがらないと思う。

SNSが猛威をふるってる現代だと、「証言」の数に対して「噂」の数が多すぎて、わりと大変だと思う。「噂」が拡散し過ぎる前の、「噂」の早期発見が重要だよね!

あと、ねらーとかは、興味本位でやるからコスト度外視だよね。しらんけど。)

3: 証言→事実 

「証言→事実」は、「だれでもはできない」こともあるのが難点の一つかなぁと。

「噂→証言」ほどコストがかからないように見えるけど、それは、見えるだけ。だと思う。挑戦している人は多そう。

4: その他、思ったこと

動機って、大体「噂」な事が多いと思うんだけど、

  • 噂をそのまま拡散するだけのマスゴミは、さっさと息絶えろ。
  • 証言を証言だと思い込んで拡散するだけのマスゴミは、さっさと息絶えろ。
  • 証言を聞いただけで事実を確認していないのに、事実を勝手に決めつけて拡散するマスゴミは、さっさと息絶えろ。

「どこまでが事実確認なのか」って、難しいと思う。指標とかないの?

 

なにごとも、「やり過ぎぐらいが、ちょうどいい」のかも?

ふと、最近10年ぐらいの自分の持った広義での「プロジェクト」の成功事例を見てて思ったのですが、どれも、なにかしら「やり過ぎた」ものばかりだったように思う。

いい意味・悪い意味のどちらでも良いので、なにかしらやり過ぎたなぁと、反省して思うものは、結果はだいたい成功しているように思う。

やり過ぎた内容としては、

  • プロジェクトの規模に対して、人材が少な過ぎる
  • プロジェクトの内容に対して、人材がオーバースペックすぎる
  • プロジェクトの内容に対して、資金が少なすぎる
  • プロジェクトの内容に対して、集まった人員の方向性というか、趣味というか、得意分野というか、そういうものが、ばらばら過ぎる
  • プロジェクトのゴールに対して、プロジェクトの期間が短過ぎる。(人材が足りないとか、資金が足りないとか、そういう問題ではなくて、時間でしか対処できないモノに関して。)

などである。

ガントチャートとかパートチャートには書き表せられないような、しかし、他のUMLのどこかに暗黙的に潜んでいるような、「ナニか」(関係性・リレーションシップとか、そういう粒度以上の「ナニか」。)が影響しているのかなぁと思う。

図面上というか、紙上では、明らかに平常・通常な進行・進捗。しかし、現実では、明らかに異常な進行・進捗。そんな状態だと、成功するのかな?って思う。

「現実では、明らかに異常な進捗」とは、うち自信の感覚でしかないから、共通化できるようなものかどうかは知らないし判らないけど、とりあえず、個人的には、そのように理解したので、メモ書き程度に記事にした。